ヤマハが公開したバイクの編みぐるみと羊毛フェルトレシピ
ヤマハが突然羊毛フェルトとあみぐるみでバイクのレシピを公開し始めた。
驚くことにどれも完成度が非常に高く、思わず自分でも作ってみたいと思わせるようなデザインなのが驚きだ。
普段からバイクを触っているユーザーなら、手先の器用さには自信があるのではないだろうか?
愛情をこめてバイクを編み上げていけば、完成品には愛着が湧く、なんとなくミニチュア品を飾っているスペースに浸食させてもいいだろう。
ヤマハが公開した編みぐるみは、ラグビーボールや電動バイク「E-Vino」、実用性のあるスーパースポーツバイク「YZF-R1M」のマフラーのマフラーまである。
バイク好きが思わず身に付けたくなるようなアイテムまであり、何ともマニアックな1ページとなっている。
何に使うかなんて考える必要はない、好きだから作る
一番実用性のあるアイテムは「YZF-R1M」のマフラーのマフラーだろうか、しかしただ長いだけじゃない、形状はしっかりマフラーだ。
本当に、マフラーのマフラーなのだ。
エキパイからサイレンサーに至るまで結構細かい仕様なのがなかなかバイク好きの心を揺さぶって来る。
これが1本作れるようになれば、自分のお気に入りのマフラーだって編めるようになるのではないだろうか。
もちろん、バイクのマフラーの話だ。
基礎が学べたところでそれはできるのか
流石はヤマハと言いたいのが、しっかりバイクのレシピも掲載してくれているのだ。
レシピが載っているのはスポーツLMW「NIKEN(ナイケン)」前2輪のバイクだが、カッコイイ近未来的なフォルムも編みぐるみになると可愛らしさが加わる。
必要な色の糸から、編み図まで細かく紹介しているだけではなく、同色のパーツで混乱しないようにパーツごとに色を分けて紹介してくれているのだ。
バイクの細かいパーツが全部編めるようになっているため、バイクの名称をしっかり覚えたいひとにも丁度いいのかも知れない。
より細部にこだわりたいなら、羊毛フェルトもおすすめだ、こっちはよりバイク感が出て、パーツもリアルだ。
しかしこうしたものは理屈よりも手をうごかした方がいい、あれこれ考えない、考えたら負けなんだ。
意外と楽しい
自分の手でバイクのパーツひとつひとつが生み出されていくのは何とも楽しい作業だ。
一見すると複雑で難しそうにも見えるがよくよく見ると小さなパーツが集まって形成されている。
ひとつの糸で全部を編み上げていないから、動画も一つひとつわかりやすくなっている。
公式ホームページでは非常に細かい紹介動画があるので、バイクの編みぐるみに挑戦してみたい人はチェックしてみてほしい。
いや、編まなくてもいいから見てほしい、それだけ完成度も高く、ユーモアもあって楽しいページに仕上がっているのだ。